私は照明は、シンプルに電球色の裸電球のみとか、オイルランタンなどの柔らかな明かりが好きなのですが、さすがにオイルランタンで毎回明かりはつけてられません。(危ないし・・)デザインとしても気に入った家庭用照明器具がなかなかないので、好きな形のオイルランタンをDIYでLED電球化(家庭用AC100V)にして複数使用しています。庭園灯や物置小屋に非常にマッチするのと思いますので作り方をご紹介します。
材料

- オイルランタン(1300円)
- 電球ソケットE17サイズ (350円) 光量を稼ぎたければ組み立てにくいですが大き目のE23サイズでもなんとか出来ます。(タイトル画像の右側の水色のランプはE23です)
- LED電球(500円)
- 配線 (自分は廃品利用)スイッチ付きでも安く売られています。 ※材料費は合計 3000もあれば十分出来ると思います。
作り方 分解
ガラスの風防を外して、どんどん解体をしていきます。板金のバリなどで手を切らないよう注意しながら、ドライバーでこじったり、ペンチで開いたりしながら金属部を広げて、できるだけパーツに分解していきます。
作り方 切削加工
電球のソケットが下から入れて、上に出せるよう底とオイルランタンの芯が出る部分を円形にくり抜きます。私はホルソーで穴開けとグラインダーを使用して削りました。あとオイルランタンの土台部分裏側(オイル注入キャップと反対ぐらいの位置)に配線コードが通せるような穴をあけてください。金属のバリは危ないので、しっかりヤスリ掛けをしてバリを取っておいて下さい。庭で使用するなど候性が必要な場合はお好きな色の錆防止塗料やオリジナルの風合いのままが良いのであればクリアーなどを塗装すればよいかと思います。
作り方 ソケット固定、組み立て
グルーガンでソケットを底から入れて固定し、分解した部品を組み立てていきます。オイルの芯を出すつまみ(オイルキャップ右上のつまみ)も私は無理やりグルーガンで固定しましたが、特に必要ないかもしれません。
作り方 配線固定、電球取付
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底から見た穴 -
配線をドリルで開けておいた穴から通して、電球ソケットに固定します。気になる方は底の穴はカッティングシート、コーキングシリコンなどでふさぐと良と思います。最後に電球を取り付けますが、若干コツが必要です。ガラスの風防を先にななめに入れておいて、上から電球を入れて隙間から指2本で少しずつ電球をソケットにねじ込んでいき、最後に風防もまっすぐにすればなんとかなります。ソケットサイズE23はソケットでも何とかできますが、電球も大きくて組み立てに苦労しましたので、サイズが少し小さめのE17のソケットと電球で今回作成しました。
以上