家電と機械

サンスイアンプ AU-α707修理

今は無きオーディオメーカー「サンスイ」のアンプを以前メンテナンスしたDIATONEスピーカーで鳴らしたくてオークションでα707を入手しました。1986年発売で当時のお値段は129000円、今回約1/5の値段で入手です。音は出るとの事でしたが、何分40年前の製品でどこかしら悪いのは覚悟の上、修理が前提です。とりあえずそのまましばらく鳴らしていると、左のスピーカーからバリバリとノイズが出始めて、左は完全に鳴らなくなりました。(笑)温まるとだめっぽいです。

とりあえず分解開始・・・

ほこりまみれで悪そうな箇所も良く見えないのでブレーキクリーナーを大量に吹き付けて、手当たり次第洗浄です。ブレーキクリーナは弱溶剤系であまり良くない気もしますが、今まで色々使って問題なしなので気にせず使用。(安いですし、結構万能です。)

サンスイアンプのリレーは相変わらずスピーカーアウト端子の下に入っています。 端子の半田を外して 見える、右の黒い四角いのがリレーで、カバーは簡単に外れます。新品と交換でも良いのでしょうが、洗浄出来るのでリレーを分解洗浄。

次はパワーアンプ部分です。完全にアウトなやつです。液漏れ・・・

次に電源部のコンデンサーを換えたいのですが、本体のフレームが邪魔をして基板が出てきません。裏側には大きなコンデンサーが2個ついていて板金に囲まれているので、まったく半田が出来ず。本来はパズルのような構造で、全バラするつもりでばらすところですが、めんどくさいのでフレームの耳を切断して強引に引っ張り出しました。

次はパワーアンプのトランジスタ(真ん中の黒いヒートシンクに張り付けられているIC)を8個交換、熱でへたっている可能性もありますので、主要なコンデンサー類と合わせてついでに交換です。外したICを測ってみるとコンデンサーは470uFのやつが300uFぐらいしか無かったり、トランジスタは新品hFE=110に対して80ぐらいしか無かったりしましたので、交換して正解です。

最後に出力のボリューム調整をして終了。

前に作ったオーディオラックのセンターに収めて、 奥に見えるDIATONE DS-77EXVに接続して試聴しましたが左右のバランスにも違和感なく、調子良く鳴ってくれています。これでしばらく愛用出来そうです。

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