家電と機械

オーディオセレクター(RCA端子用)の制作

自分の現在のオーディオ環境としてTVからの出力や、PCからの出力を切り替える手段がなく、手動で接続を切り替えて音楽を聴いていましたが、音の聴き比べをする際など、非常に面倒でいいかげんセレクターを使おうと思いました。接続について整理したら、大体以下のような感じになりました。

部品調達

黄色の部分(光セレクター)は4in 2outタイプのものが安価で売っていましたので、それを入手したのですがRCA端子の3in 3outが見つからない。4in2out等惜しいのはありましたが、余計なボリュームコントロールがついていたり、オーディオミキサー自体であったり余計な回路があって、そこまで必要ではありません。求めているのは、同時出力ではなく、入力元と出力先が選べる事ですので、ただの接点で十分です。そんな訳ではじめはスイッチとRCA端子のパーツで作ろうかと思いましたが意外とコストがかかる。いっそうの事、安いセレクターを買って部品として使った方がいいんじゃないかと思って物色していました。そこで見つけたのが以下の4in1outのAVセレクターです。

左のやつが4in1outのAVセレクター(1300円ほどで激安です)右のは光ケーブルセレクターで4000円ぐらいです。この 4in1outのAVセレクター を2つ買えば部品は足りますので2個入手。外装が1個はもともと凹んでいましたが返品も面倒なのでそのまま使います。

使い道を良く考える

ばらして部品を使用しようと思いましたが、ちょっと冷静になって考えてみると良いことに気づきました。ただの接点ですので方向性とか関係ないので、AVセレクターの出力同士をつなげれば4in4outになるではないですか。危うく気づかずに全部解体して部品取りしていたらショックでした・・・ということで下記のようなイメージです。

制作開始(しなくても使えるけど無理やりDIY)

分解してみる

とりあえず、分解をして構造を確認します。いきなりコネクターが浮いた状態で半田付けされていましたが、とりあえず導通するので支障はないです。

回路構造の確認

信号ラインは各RCA端子の真ん中がそれぞれの信号で、当然個別なのですが、GNDラインはすべて端子の外側で共通で左のスイッチ側の基盤、端子側の基盤も広いパターンで取られており、しっかりしていました。各信号のパターン同士近い気がしたり、フラットケーブルのところが心配で、確認しましたが、左右片チャンネルずつわざとRCAケーブルを外した状態で試聴してみても特に無音の方のスピーカーに余計なノイズや音等のらず全く問題ありません。

 

作成

AVセレクターの正面に色々と文字が書いてあることと、ばらばらで長い線がつながっているとまとまりがなくて使いづらいので、2個1の一体感を出すように細工をしました。

とりあえず、上にのせるほうの足を取って両面テープで重ね、カッティングシートでいらない文字(4portとかメーカー名)を隠しました。

次に2つをつなぐケーブルは1.5mぐらいの安物をカットして25cmのを作成しました。端子のまんなかの出っ張り部分をペンチで挟んで白とか赤の外側のプラの部分を後ろに引っ張ると、左の写真のように抜けます。あとは短くして元と同じように半田で再固定して完成です。 ちょうど良い感じで刺さりました 試聴をしてみても、セレクターを通さない状態でダイレクトに接続した場合と、セレクター通しで聴いた音も差は感じられませんでしたので、問題なしと思います。

完成

最後に、どこに何がささっているのかわからないので、テプラーで名称を作成して貼っておきました。まあ、こんな感じで 4in 4outのRCAセレクターは3000円程度で完成、目的は果たせました。真面目にスイッチとかで組んでたらケースもいるし、パーツも結構高いので1万円ぐらいはかかっていたと思います。楽に入出力が選べるようになったし、自分の耳には音質の劣化等違いがわかりませんので、満足です。     

以上

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