家電と機械

グラボ水冷化&水冷PCのメンテナンス

PCを使っていると、突然「パキッ」と言う音がして、ウォーターサーバーの水があっという間に全部外に・・・すごく焦りました。慌ててコンセントを引っこ抜いて、電気を遮断。タンク下部に大したものはなく、漏電などでほかに被害が無くてよかったです。そして強制的にメンテナンスというか一部改造イベントが強制的に発生。

調べてみると、タンクの下部分ウォータータンクとポンプの結合部だった場所から亀裂が入っていました。原因は、自分が間に合わせでホームセンター買ったパーツ(テーパーねじタイプのジョイント)が原因でした。※テーパーネジとは真ん中に行くにしたがって直径が太くなっていくネジです。下の写真の左のやつです。右のはいつか取り換えようと思って買っておいたやつですが、水道管工事と同じ要領でシリコンテープを巻いて突っ込んでおいたら特に問題なかったのでそのまましていました。(今回問題あったんですがね)後でちゃんとしたのに付け替えようと思いつつ、特に問題なかったので1年ちょっとそのまま使用してましたが、当時力いっぱい締めたんでしょうか、締め付け部にずっとかかっていた力が振動とか何かで許容範囲を超えたのでしょう。

そんなこともありちょうど、やりなおしたい部分もあったり、知り合いが「水冷PCを組みたいけどわからん」と言ってましたので、知り合いの参考にも自分なりのノウハウをいろいろ記載したいと思います。コンセプトは安価な水冷(適当な水冷とも言う)安価と言ってもほとんどAmazonやホームセンターで安いパーツを買いあさって組んだだけの仕様です。

CPU水冷ユニットについて

RGBのマザーボードと連動で光るやつが欲しかったので、ラジエターと一体型で7000円ぐらいで見つけたのを買いました。過去には水冷でコルセアの一体型等使用していましたが、今回のも含め黒いホースでつながっており、冷却水の量が見えません。調子が悪いなーと思ったら中の水がからっぽだった事があり、今回も心配ですので黒いホースはぶった切って透明ホースに替えることにしました。切ってみると今回のやつ外形は太いホースのわりに内径は極細でした。細いのが気に入らなかったのですが、仕方ないので透明の細いホースを買ってきてとりあえずそのまま使用していました。下のようなやつです。ASUSのマークが入っていますが、元のマークが気に入らなかったのでシールを張って隠しているだけです。

冷却水の流れる経路は ポンプ → グラボ → 右のラジエター → CPU → 上のラジエター → タンクの順で循環しています。ところが、もとのCPUクーラーの所で細くなり流れが制限されるので循環が悪くなります。水流が早い方が良いのか、よくわかりませんが個人的には循環量が多い方が熱が分散されて良いと思っています。ホースの細いところがあると、全体の流れが遅くなり今回これが気に入らなかったので、ラジエターとCPUクーラーを内径の太めの水通りのよいものにしました。CPUはi7-9700KでOCなしで使用、 まあ、水の流れが悪くなったといっても3画面描画させたり、VRに使用したりしてもまったく問題なかったので、それなりに全体冷えていたと思います。

グラボ水冷ユニットについて

ほんとは空冷で行ければそれでよかったのですが、ちょうど1年ほど前 Elsa RTX2070 S.A.C(サイレントエアクール)が割安で売っていたので購入。しかし、サイレントクールとは名ばかりで爆音グラボでした。負荷をかける前は名前通りサイレントなのですが、当然のごとくゲームをする最中は負荷がかかるわけで、ずっと掃除機を傍で回しているような音でした。騒音でストレスが溜り速攻売ろと思いましたが、ダメもとで水冷化を決行。すごく静かになりました。

安価な汎用GPUユニットを使用、加えてファンの取り付け板は自作ですが下部からファンを1つ当てて静かに基板全体を冷やしてやると、3dmark(PCベンチマークソフト)をぶん回しても異常温度にならず、快適に動作しています。SHORT基板のグラボでしたので、既製品の水冷ユニットはありませんでしたが、リファレンスタイプのグラボならしっかりした物が売っているので楽ですね。

配管ホース&フィッティングパーツなど

ホースですが、水の通りを良くするため内径は11mmのものを使用していますが、9mm程度で外形は肉厚のものが良いかと思います。いろいろ使った感じでは、自分が多用するシリコンホースで使い勝手が良かったのが内径 9mm 外形12mmぐらいの肉厚2-3mmある柔らかめのホースがコストバランスも良く配管も楽です。内径11mmのホースは安いのでは肉厚が1mmと薄いのしか自分は手に入らなかったので曲げていると、コシが弱く折れ曲がってしまったり、垂れ下がったりしました。緩いカーブには使用できますが、Uターンなどきつい曲げには向いてませんでした。今回も曲げの部分には内径9mm、外形12mmを使用していますので、結局全体は内径9mm統一で良かったと思います。接続してタイラップで縛るだけなので楽です。(自分は念のため、2段で縛っています)

過去には、アクリルパイプと高価な接手(フィッテングパーツ)で芸術性を求めて組んだこともありますが、パイプを熱でまげる、余計な力がかからないよう位置の調整が大変と超ストレスがたまったので(まあその分完成した達成感と美観が良いメリットはあったのですが)、コストバランス重視でここ5年ほどはシリコンホースで制作しています。フィッティングパーツは内径9mmで安価なやつで良いかとおもいます。ホースの取り回しに無理が出る箇所がありますので、調整用にL字でフリーに動く接手もあったほうが良いです。自分のPCのラジエターに接続されているのは、間に合わせに ホームセンターで買ったガス管用の真鍮製のやつです。ネジの規格があえば、シリコンテープ巻いて突っ込んでおけば溝漏れもなく使えます。それが出来れば蛇口の交換など簡単な水道工事もできちゃいます。

冷却水は自動車用を使用しています。10年近く愛用していますが、とくに困ったこともなく、普通に使えます。(コスパも最強です)

組み立て途中の写真は撮り忘れてしまいましたが、パーツを組みつけて完成です。 大きなリザーバータンクの配置、配管取り回しに苦労させられましたが、なんとかなりました。フルタワーケース以外ではタンクは小さめが良いですね。動作音は静音ファンが5つ回っているので全く音がしないわけではないですが、結構気にならないレベル(そよ風程度?)で静かです。

 以上

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